藤枝ブランド委員会

委員長 小嶋智司

 

　藤枝のイメージといえば、サッカー文化が根付いた地域、茶畑が広がる風景、そして東海道をはじめとする歴史的名所などが挙げられます。しかしながら、数多くの魅力があるにもかかわらず、昔からある資源が十分にブランド化されていないため、明確に伝わって いないのが現状です。そのため、我々は青年経済人として、更なる地域活性化を図るために藤枝のブランド力を発展させる必要があります。

　当委員会では、藤枝青年会議所メンバーが地域の様々な魅力を理解することで、まちづくりへの意識を高めることを目的とします。また、市内外の方々へは、藤枝への好奇心を持つきっかけにしてもらうことを目的とします。

　そこで、４月例会では当地に古くから根付いている歴史や魅力、ストーリーを藤枝青年 会議所メンバーが深く学び、その中から強みを明確にする事業を設営します。さらに、９ 月例会ではこれらの学びをもとに明確化した藤枝ブランドを強化し、市内にとどまらず、 広くこのまちのブランドが伝わるような事業を設営いたします。

　当委員会の事業を通じて、藤枝青年会議所メンバーは、我がまちの魅力を改めて理解し、 地域資源を効果的に活用するための視点を広げることができ、持続的なまちづくりへの意識が強化されます。また、既存の魅力を深掘りし、多角的な視点を取り入れることは、藤枝青年会議所メンバー自身の成長にもつながります。さらに、市内の方々には、自分が住むまちの魅力を再認識することで、我がまちの良さを改めて感じていただけます。また、 市外の方々には、この地域への関心が高まることで、藤枝を訪れる人々の増加が期待されます。この取り組みを通じて、藤枝のブランド力が高まり、地域全体の発展につながることで、「明るい豊かな社会を築き上げる」という志につながると確信いたします。